2倍の服を着回す!身近な人と、服のシェア。

梅雨に入り、紫陽花の色も美しく色づいてきました♡

私は大学生の頃、「フェアトレード」に猛烈に興味がありました。就職先に、フェアトレードの会社を真剣に考えたほど。

フェアトレードは「公正な取引」の意ですが、搾取とも言える不当な取引(安すぎる賃金、劣悪な労働環境)をせず、地域の生産者や労働者に正当な対価を支払って取引をすることをいいます。

こう書くと至極まっとうな取引のようにも思いますが、「フェアトレード」という言葉が特別な響きをもつのは、真っ当な取引が圧倒的に少ないということも示しているようですね。立場が強い者がうまみを感じている社会構造を変化させていくことは大変なことですね。フェアトレードという考え方が生まれたのは製品ごと、歴史の影響が色濃く影響しているそうです。ご興味ある方はぜひ調べてみてくださいね^ ^ fairtrade japanのサイトがとてもわかりやすいです。

私が就職活動をしていた当時、新卒採用をしているフェアトレードの会社はほとんどありませんでした。新卒採用の実績があったある会社ではインターンとして短期間働かせていただきましたが、採用には至らず。

結局、フェアトレードの会社で働くことはかないませんでしたが、今もでフェアトレードの考え方は、人としての優しさが現れているところや、仕組みの理不尽さに真っ直ぐ立ち向かう姿勢が素晴らしいと思い、折に触れて応援しつづけています。

日本のフェアトレードの草分け的存在、そしてフェアトレードの認知度を高めてきた立役者の一人といえば、「ピープルツリー」さんではないでしょうか。「フェアトレードの製品だから」ではなく、「デザインがカッコいいから」「品質が高いから」という理由で選ばれるような商品開発を長年にわたり行い、フェアトレードが全く一般的でなかった1990年代から着実に実績を積み重ねておられます。

特筆すべきはオーガニックコットンの品質の高さ!ピープルツリーさんのオーガニックコットンの生地はものすごく品質がよく、ベビー服やトップスでよく購入させていただいておりますが、まったくごわつかず、毛玉もできず、長く美しく使えるので本当に素晴らしいと思います。ベビー服は5年、ワンピースはなんと10年使い続けていますが、がしがし洗濯機で洗っても、風合いがほとんど変わらないのはすごいの一言です!

服や雑貨だけでなく、食品も取り扱っていて、特に冬季限定のチョコレートは様々なセレクトショップで取り扱いがある人気商品です!

何度かボランティアで作業に参加させていただいたことがありますが、本当に素敵な会社です!

さて、そんなピープルツリーさん、先日のコラムでのご提案が素晴らしいと思いましたのでご紹介します❣️


今だから、ポジティブに始める
お気に入りアイテムのシェアリングのススメ

http://magazine.peopletree.co.jp/archives/8983?utm_source=mailnews&utm_medium=email&utm_campaign=mailnews


親子や姉妹で服を融通しあったり、シェアをするのはよくあることだと思いますが、新品の服を購入するときに、シェア前提で購入したらどうか?という記事。ありそうでなかった視点で、「なるほど〜!」と思いました。

たくさん着てもへたらない品質の高さを持つピープルツリーさんの製品だからこそ、自信を持ってできるご提案かもしれませんね♡

シェアできる相手がいれば、1枚で2倍の着回しが実現できますね!モノを少なくできてクローゼットがスッキリ保てたり、いつもと違うテイストに挑戦できるのも楽しいですね。お金も節約できる♪

新品の服を作るにはたくさんのエネルギーや水など資源が必要だそうです。公正な取引で作られた服を、たくさん着て、長く愛用できれば、自分にとっても心地よいことだなぁと感じています^ ^