年間1万円の節約!?こどもの食事のお供に「ティッシュガーゼ」。
小さな子どもと食事を毎日共にされている方(いた方)には分かっていただけると思うのですが、こどもとの食事って、食卓がこれでもか!!と汚れますよね^^;
汚れ方も、口についた〜手についた〜、くらいならまだしも、月齢によっては、毎日(というか毎食!)服までびしゃびしゃ…みたいなことが数ヶ月続きます。
長女は(私に似ず)かなり器用で几帳面な方だと思うのですが、きれいに食べられるなぁと思ったのは3歳過ぎてから。
離乳食が始まるのは6ヶ月と言われますから、3歳まで約1000日。お世話をする大人は、1000日休み無く、3食分の食べこぼしと格闘せねばならないのです(3000食!!)。
大人ひとりでご飯の支度をしているご家庭なんて特に大変ですよね。作って、時間かけて食べさせて、片付けて一息ついたら、もう次のご飯を準備する時間だった…なんてことも。ご兄弟がいればその分手間も増えるので、少しでもラクしたい気持ち、よ〜くわかります。。。
そんな時の救世主はウェットティッシュ(おしりふき)。厚手で丈夫、子どもの口周り(✳︎) からテーブルの上、床までマルチに使え、使ったらさっと捨てられるウェットティッシュはとっても便利です。
✳︎メーカーによっては、顔の清拭の使用は推奨されていませんのでご注意を!
半年くらい前まで、食事で汚れた子どもの手や口を拭うのにおしりふき用のウェットティッシュを活用していました。が、湯水のように使われ捨てられていくウェットティッシュのごみの山を見て、便利だけど…環境のことを考えるとあまりいいようには思えませんでした。
だからと言ってタオルで手拭いを作ったり、それを毎日洗濯するのは面倒だなと思っていたので、引き続き食卓でウェットティッシュを使い続けていました。
そうしたら、子どもたちも当たり前のように「汚れたら=ウェットティッシュ」と思っていることに気づきました。
ところ構わず無尽蔵にあるものだと思って、ほんのささいな汚れにも躊躇なく使っており、わたしは、「あ、子どもたちにあまり環境によろしくないマインドを伝えている…」と感じてしまいました。
そこで、私が負担に感じず、エコで、かつ便利な仕組みを考えた結果、「汚れても気にならない、繰り返し使えるティッシュがあればいい!」と思い立ちました!
汚れてもいい!ティッシュガーゼ。
長女が赤ちゃんのときに、必要だと思い買ったガーゼハンカチ。最近はめっきり使用の機会がなく、クローゼットの隅におかれたままでした。これを、ウェットティッシュのかわりに使えるようにカゴにセットしてダイニングに置いておくことに。
ガーゼは、いわゆるベビー用のこういうガーゼハンカチです。これを乾いた状態で食卓に置いておきます。
重要なのは、シミになろうが汚れようが気にならない布を使うこと!
なまじいいタオルだと、トマトソースや油汚れを拭くのに躊躇しますが、このガーゼは思い入れもなく、充分使い込んだので、トマトソースを拭くのにもまったく躊躇しません。
嬉しいことに、子どもたちもすぐに慣れて、手や口を拭うのはもちろん、飲み物こぼしたときの台拭き代わりとして、おままごとのお布団として(笑)、大活躍です。
布なので当然ですが、ティッシュより丈夫。乾いていますが、厚手なのでウェットティッシュのようにガシガシ使えます!
- ちょっとした食べこぼしに、「さっ」と取れるティッシュのような気軽さがいい!
- 濡らしてウェットティッシュのように使い、納豆などのベタベタ汚れにも対応!
- 0歳次女がガーゼを千切ろうとしても大丈夫!(ティッシュで拭こうとするとティッシュを握ってびりびりにしちゃう)
加えて、市販のウェットティッシュは防腐剤などの添加物が気になりますが、使い込んだガーゼならその心配も少なく、口元や手の使用にも安心^ ^
使ったら、酷い汚れはざっと洗って、洗濯カゴに入れて洋服などと一緒に洗濯するだけ!ニオイが気になった時は鍋でグラグラ煮て煮沸消毒。そのまま絞って干しておきます。
乾いたら、そのままカゴにインしておけば、またすぐに使えます。ガーゼ素材で、梅雨時でもすぐ乾くから、洗濯にまつわるストレスはあまり感じません。
ちなみに、鼻水なんかもこれでかむことがあります。我が家はあまり気にせず洗濯しちゃいますが、感染や菌の繁殖など気になる方は殺菌の工程(個人的には、煮沸が手間なくていいと思います)を挟むといいかもしれませんね^ ^
お金も節約できる!?
ちなみに、私が使っているウェットティッシュはムーニーの、よくある緑色のパッケージのおしりふき。
80枚入りの8個組を600〜700円くらいで買うことが多いです。つまり、1枚1円。これを1回の食事に10枚使えば、
- 1回の食事で10円
- 1日で30円
- 1週間で210円
- 1ヶ月で840円
- 1年でなんと10,080円!
逆に考えれば、食事の時のウェットティッシュをやめると、1年で1万円浮く計算です。そしてウェットティッシュをやめるのは、意外と気楽で簡単でした^ ^
1年で1万円浮いちゃうかもしれない、ティッシュガーゼ。おうちに眠っているガーゼハンカチやタオルを活用すれば今すぐ生活に取り入れられます。おうち時間が多く、衛生消耗品の価格が高騰している今こそ、繰り返し使える「ティッシュガーゼ」の価値は大いにあると感じています♡