【私の夢】ゼロウェイストショップを横須賀に。

今日、23歳からお世話になった横須賀市内の総合病院を退職しました。

明日からはもうあの職場に通うことはないと思うとさみしくて、信じられなくて、不思議な感じがします。

忙しい中、お花やプレゼントをサプライズで準備してくださった同僚には、感謝しかありません。

「働くなら横須賀で、しかも生活に不可欠な仕事をしたい」そう思った22歳の私が、東京・三鷹の大学ででたまたま見つけた求人票をみて「こんな離れたところで横須賀の求人票をみるなんて!」と運命を感じ応募しました。

市民生活に不可欠な医療機関で働けたことは、横須賀市民として誇らしく嬉しいことでした。

新人時代は病院の経営委譲という貴重な機会に立ち合わせていただき、その後は勤怠管理、イベントの企画運営、研修医関連事務、人事考課、庶務、外部評価受審、医局関連事務、広報、教育研修、人事の補佐、電話応対指導、秘書…とここには書ききれないくらい様々な幅広い業務を経験させていただきました。

至らぬところは多々あれど、自分なりにその時々のベストを尽くしてきました。温かく見守っていただきご指導いただいた皆様、一緒に働くなかでともに試行錯誤した皆様と過ごした日々は、かけがえのない時間でした。

夫が用意してくれたお疲れさまケーキ!ありがとう〜

横須賀にゼロウェイスト&ローカルプロダクツのお店を開きたい

大好きな職場を辞めて新しい道に進もうと思ったのはいくつか理由があるのですが、一番の理由は、近い将来に横須賀でゼロウェイスト&ローカルプロダクツの小売店を開きたいという理由です。

このブログで発信している通り、環境問題…とりわけゼロウェイストに猛烈に興味があります。

興味があると言いつつ、私自身の生活はストイックに環境に配慮できているか、と言われると、自信があるわけではありません。

ペットボトルは買わないようにしているし、自家用車もない。たまに布おむつ使って、使い捨てのモノは極力避ける。

でも、洗濯乾燥は洗濯機にお任せだし、食洗機もあるし、エアコンだって使うし、通販もする。紙おむつに頼っているし、ベビーフードに頼っているし。。。あげればキリがない💦

でも、そんな「普通」の人が、「普通」の人の視点で、「普通」の暮らしに役立つエコでゼロウェイストなショップがあってもよいのではないか、とも思うのです。

環境問題に興味がない方が、別の切り口(内装がカッコいいとか、扱っている製品がよいとか)からお店に興味を持ってくださり、そこを切り口に、環境問題にも興味を持てるようなお店にしたいなと思っています^ ^ 日常生活の中でいいな!と思える小売店が、たまたま環境配慮型のゼロウェイストショップだった。そこから、環境問題への関心が広がったら、とても素敵なことだと思うのです。

ストイックでどこまでも頑張れる人だけが環境問題に取り組む時代ではないし、近い将来、今の「普通」が「普通じゃない」に変わる日もくるだろうし、ストイックじゃないと頑張れない環境への取り組みって、環境に配慮した営みができるインフラや仕組みが不足している結果とも言えると思うのです。

横須賀でゼロウェイスト&ローカルプロダクツの小売店を開きたい。それが未来を生きるひとたちに私が渡せるバトンだと考えています。

開店の目標は、2023年。

元々はこの小売店をオープンする準備のために、病院を辞めるつもりでした。しかし、小売がまったく未経験であり自己資金が少ない状態でできるのか。しかも安定した収入まで失うことになる。けっこうリスクの高いことだとも思っていました。

そんな折に素敵なご縁に恵まれ、新しい仕事に就くことに決めました。

そちらでは、将来のこどもたちのためにゼロウェイストショップを開きたい、という夢に共感いただけたこともあり、とてもいい機会をいただいたなと思っています。

新しい仕事でしっかりと結果を出せるように精進するとともに、自己資金を貯めながら、お店の構想をじっくり練りながら、出店のタイミングを窺いながら、チャンスを待ちたいと思います。開店の目標は2023年、場所は横須賀中央周辺!

まだまだ先の話で、構想段階ですが、このタイミングでこの気持ちを残したく、記事にしました^ ^

大好きな街・横須賀をよりステキな街にしていきたい私の挑戦です!!

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